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団地にsumu

こんな部屋を作りました

鶴甲「5秒でオフィスに通う家-既存団地を発展させるという選択-」

灘区の山の手に昭和40年代に開発された団地、鶴甲住宅。三宮や大阪などの中心部へのアクセスが良く、緑豊かな自然に囲まれた立地が特徴です。
そんな鶴甲住宅では、賃貸住宅を自邸のように自分好みにできる『おこのみ賃貸』や若年世帯をターゲットにしたリノベーション住戸の展開などに取り組んでいます。
今年度は1階の住戸を使って、団地のすまいとしての可能性を広げるような魅力的なリノベーションプランの提案を神戸大学工学研究科より募集しました。
採用されたプランは可動式の間仕切りや土間を用いることで、居住空間、オフィス空間、趣味空間の切り替えを瞬時に可能とする
『5秒でオフィスに通う家-既存団地を発展させるという選択-』です。土間空間では、アウトドア要素の趣味を楽しむこともさながら、靴を履く行為をあえて取り入れることで気持ちの切り替えやウイルスを居住空間へ持ち込まないようにするなどの予防対策もとれた住戸となっています。

リビングダイニング

6畳の和室とダイニングキッチンをつなげて約10帖のリビングダイニングへと改修しました。
キッチンはもともとの設備を活かしながら、白とグレーのモザイクタイルを張ってさわやかな印象へと様変わり。
フローリングにはナラ材の無垢フローリングを採用し、明るくやさしい雰囲気に仕上げました。

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リビングのテレビ台シェルフ

リビングの壁一面に設置したテレビ台シェルフをDIYで作成しました。
いくつもの四角形を組み合わせて収納スペースとしても活用することが出来ます。
お気に入りの雑貨やお皿などディスプレイして見せる収納として活用するのもおすすめです。

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洋室(+フリールーム)

南側の8畳の和室は押入を解体して、新たにクローゼット型の収納スペースを作りました。
可動式の間仕切りを取り外すと広々とした約9.5帖の洋室、間仕切りを取り付けると5帖の洋室と4.5帖のフリールームへと変化します。
ライフスタイルに応じて自由に間取りを変更することが出来ます。

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土間

玄関を入って左手の和室6畳は1階の特性を活かして、あえて土間仕様にしました。
土足のまま入室して作業できるため、居室空間にウイルスを持ち込まずにすみます。
また、『靴を履く』という行為を取り入れることで、屋外へ行くような気持ちのリセットを生みだすことが出来ます。

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360度カメラ

間取り図

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神戸大学の学生とDIYワークショップ

各部屋の壁や床、備え付けの家具等は神戸大学工学研究科の学生と公社職員でDIYで作成しました。
壁材には吸湿・放湿に優れた珪藻土を採用することで、結露を防止しカビの発生を抑える工夫を取り入れました。

リビングダイニングの壁一面に設置したテレビ台シェルフやフローリングもDIYで作成しました。
フローリングは1列目の1枚目をカットせずに張り始め、列の最後にカットをして、余りから張り始める
『まわし張り』という施工法を取り入れました。
この施工法を取り入れることで木材のロスを削減することが出来ます。